
概要
宗教(D-6)は、外国の宗教団体・社会福祉団体の派遣、または韓国内宗教団体の推薦・招請を前提に宗教活動や社会福祉活動を行う外国人の在留資格です。
派遣・推薦・招請の関係が前提となり、該当類型かどうかは提出書類で確認されます。
一目でわかる要点
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 在留資格 | 宗教(D-6) |
| 前提 | 外国の宗教・社会福祉団体の派遣、または韓国内宗教団体の推薦・招請 |
| 1回に付与できる在留期間の上限 | 2年 |
| 特例 | 同一宗教財団傘下機関の勤務者はD-6↔E-1の相互資格外活動が可能 |
活動範囲
- 韓国内に登録された支部での勤務
- 韓国内の関連宗教団体での宗教活動
- 宣教または社会福祉活動
- 韓国内宗教団体での修道・修練・研究活動
該当者
- 外国の宗教団体または社会福祉団体から韓国内に登録されたその支部に派遣され勤務する人
- 外国の宗教団体または社会福祉団体から派遣され、韓国内の関連宗教団体で宗教活動を行う人
- 所属宗教団体が運営する医療・教育・救護団体などから招請され、宣教または社会福祉活動に従事する人
- 韓国内宗教団体の推薦を受け、その団体で修道・修練・研究活動を行う人
- 韓国内の宗教団体または社会福祉団体から招請され、社会福祉活動のみに従事する人
提出書類
- 統合申請書(別紙第34号様式)、旅券および外国人登録証、手数料
- 派遣命令書(派遣団体発行)または在職証明書(類型により異なるため管轄庁にご確認ください)
- 当該団体の設立許可書など団体の立証書類
- 所属団体の滞在経費支援関連書類(査証発給時)
- 滞在地の立証書類
申請手続き
- 資格要件の確認 — 現在の在留資格と、派遣・推薦・招請の関係が要件に合うか点検します。
- 書類準備 — 海外の公的書類は翻訳者確認書とアポスティーユ(未締結国は領事確認)を用意します。
- 訪問予約 — HiKorea(www.hikorea.go.kr)のお知らせで受付方法を確認し、管轄庁に申請します。
- 受付・手数料納付 — 統合申請書(別紙第34号様式)とともに受付し、審査手数料を納付します。
- 審査 — 審査上必要な場合、追加書類の提出を求められることがあります。
- 結果確認 — 許可されると在留期間・資格が付与されます。
留意事項
- 同一宗教財団傘下機関の勤務者は宗教(D-6)と教授(E-1)の相互間で資格外活動が可能です。D-6→E-1は同一財団立証書類・雇用契約書・学位証・事業者登録証の写し・元勤務先長の同意書、E-1→D-6は同一財団立証書類・元勤務先の同意書・当該団体設立許可書が必要です。
- 教授(E-1)〜特定活動(E-7)、取材(D-5)〜貿易経営(D-9)の資格で外国人登録を済ませた合法滞在者は、職場内の同僚等を対象とする会話指導を、別途許可・申告なく行えます。また、外国人登録(登録免除者を含む)を済ませた合法滞在者による、営利・有償目的でない社会奉仕会話指導も同様です(会話指導が主たる活動となる場合などは対象外)。
- 韓国内で発給・提出する書類は、別途の有効期間がなければ発給日から3か月以内のものが必要です。
- すでに提出して登録外国人記録に保管されている書類は提出を省略できます。
- 健康診断書・麻薬検査確認書・採用身体検査書などは、発給医療機関が密封した状態のまま提出します(開封不可)。
- 各種在留許可の申請時は韓国国内に滞在中である必要があり、申請後に出国すると不許可となる場合があります。
- 審査手数料は民願が受理されると返還されません。
- 出入国・外国人庁(事務所・出張所)長は審査上必要な場合、提出書類を加減できます。
よくある質問
Q. 個人的に宣教に来る場合もD-6ですか?
A. 該当者は派遣・推薦・招請の関係があることが前提です。個別事案は管轄出入国にご確認ください。
Q. 在留期間はどれくらいですか?
A. 宗教(D-6)の1回に付与できる在留期間の上限は2年です。
Q. 同じ財団の大学で講義もできますか?
A. 同一宗教財団傘下機関の勤務者はD-6とE-1の相互間で資格外活動が可能で、必要書類が別途定められています。



